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薄毛のメカニズム

毛髪には毛周期と呼ばれるサイクルがあります。
女性の場合は、4~7年続く成長期から細胞分裂の止まる退行期(2~3週間)を経て、休止期に至り毛髪は抜け落ちます。このサイクルが正常であれば、休止期から2~3ヶ月で再び成長期へと循環し、毛髪はスムーズに生え変わり適度な量に保たれます。

ところが何らかの原因で毛周期に乱れが生じ、成長期が短くなると、毛髪は十分に生育することができません。
また休止期の割合が増えることで、毛髪の本数も減少してしまいます。
これらの原因により薄毛がおこります。

女性の薄毛は、男性のようにいわゆる「はげ」の状態にまで至ることは少なく、一本一本の毛髪が十分に成長できないことから全体の密度が落ちているケースがほとんどです。

毛周期が乱れる原因

毛周期が乱れる原因として以下のものが考えられます。

男性ホルモン

男性ホルモンであるテストステロンは、5αリダクターゼという酵素と結びつくことで、ジヒドロテストステロン(DHT)に変容します。
このDHTが毛母細胞の活動を低下させ毛周期を乱します。男性型脱毛症(AGA)の原因です。

女性ホルモン

女性ホルモンのエストロゲンには毛髪を育てる働きがあります。妊娠中はエストロゲンが増加するため成長期が伸びるのですが、出産後にエストロゲンが減少すると一度に毛髪が抜け、薄毛の状態になってしまうことがあります。
年をとることで薄毛になるのも、更年期にエストロゲンが減少することが原因です。

栄養不良

毛髪も生物組織である以上、栄養が行き届かなくては維持することができません。
栄養が不足すると細胞の働きは低下してしまいますし、単純に毛髪の成長にも支障が出ます。
特に女性の場合、極端なダイエットが原因で薄毛になることもあります。

ストレス

細胞の働きに必要な栄養は、身体の隅々まで張り巡らされた血管によって、血液を通して運ばれます。
ストレスは自律神経を圧迫し血流を阻害するため、過度のストレスにさらされると毛母細胞に栄養が行き渡らず、発毛や毛髪の成長に支障をきたすこととなります。
また、ストレスは円形脱毛症の原因である自己免疫異常を助長します。

自己免疫異常

本来異物に対しての防御機能であるはずの免疫系が、もともと身体の中にある正常な細胞や組織に対して攻撃を加えることを自己免疫異常といいます。
毛母細胞が免疫から攻撃を受けると、毛髪は抜け落ち、休止期に入ってしまいます。これが円形脱毛症です。

代表的な薄毛・脱毛症の治療薬であるプロペシアは、男性ホルモンが原因であるAGAにしか効果がありません。
一方HARG療法であれば、いずれの原因の薄毛に対しても効果を発揮します。

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