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3.健やかな髪を”育む”

発毛・育毛・脱毛抑制

1.女性に必要な薄毛治療

3つのアプローチで薄毛を克服

さまざまな調査から、薄毛に悩む女性は40代になると急増し、年代が上がるにつれその数も増えていくといわれています。
誰しも加齢とともに女性ホルモンは減少し、それに伴って薄毛傾向が現れるため、ある程度は仕方ありませんが、そのままにしておくと薄毛はどんどん進行していくので早期の対策が望まれます。

女性の薄毛は、加齢や出産などによるホルモンバランスの崩れ、ストレスや過剰なダイエットなどによって毛周期が乱れておこり、成長期の短縮と休止期の延長が同時に見られるのが特徴です。
成長期が短くなると毛髪は十分に成長できずに軟化し、休止期が延長すると本来生えてくるはずの髪が生えずに本数が不足。結果、頭髪全体の密度が低くなって薄毛が気になるようになるのです。

このことから女性の薄毛の治療には、本数を増やすための〈発毛〉、太くコシのある髪への〈育毛〉、さらに生えてきた毛髪を維持する〈脱毛抑制〉という3つのアプローチが必要なのです。

ただし、薄毛とひと口に言っても症状や原因はさまざまです。自己判断によるセルフケアで症状を進行させてしまわぬよう、専門の病院で原因を特定し、適切な治療を受けるようにしましょう。

発毛・育毛・脱毛抑制

発毛のアプローチ
育毛のアプローチ
脱毛抑制のアプローチ

女性の薄毛治療では「育毛セラピー・育毛剤」が主流となっています。これは、その名の通り育毛を主眼としたもので、育毛に必要な栄養分や血管拡張作用のある薬剤を用いた治療です。毛髪の成長には一定の効果がありますが、「休止期の延長=毛髪の減少」には作用しないことから、女性にとっては完璧な治療とはいえません。

また薬剤治療でよく耳にするプロペシアはAGA治療に用いられるものです。AGAは、5α-リダクターゼとテストステロンが結びついて、男性ホルモンDHT(5α-ジヒドロテストステロン)に変換されて発症。プロペシアには5α-リダクターゼを抑制する働きがあり、AGA治療においては高い脱毛抑制効果がみられますが、残念ながら女性の服用は認められていません。特に妊婦や妊娠の可能性のある女性は、胎児への影響があるため、服用はもちろん錠剤に触れることも禁止されています。

治療ではありませんが、ストレスやダイエット、睡眠不足などは薄毛と密接な関係にあるので生活習慣の見直しはとても重要です。さらに、根本的な改善にはつながらないものの、薄毛を気にすることが強いストレスとなって症状を進行させてしまうような時には、ストレスの軽減目的で「ウィッグ」を使用するのもよいでしょう。

2.再生医療から誕生したHARG療法

女性の薄毛治療には、〈発毛〉〈育毛〉〈脱毛抑制〉が必要ですが、主流となっている「育毛セラピー・育毛剤」では、それら全てを行うことはできません。また、薬剤の中には副作用が強いものもあり、女性が安心して受けられる有効な治療法とはいえませんでした。女性の薄毛治療法が限られている中、HARG療法は性別を問わず、さまざまなタイプに対応できる薄毛治療として注目されています。

HARG療法は、再生医療※で重要な役割を持つ「幹細胞」の再生機能を薄毛治療に応用したものです。さまざまな細胞に変化(分化)して臓器や器官をつくるという「幹細胞」の性質を利用し、活動を休止している毛母細胞を活性化させて薄毛改善に導きます。男女では薄毛の原因も症状も異なりますが、毛母細胞の活動低下によって発毛・育毛が滞っている点は同じです。HARG療法は、幹細胞抽出AAPEと複数の育毛成分を配合したHARGカクテル、さらにオリジナルローションを用いて細胞に直接働きかけ、毛髪の再生・成長を促します。

※再生医療とは、けがや病気などで損なわれた身体の機能や器官を回復させる医療

発毛

HARG療法では、幹細胞から抽出したタンパクAAPEを使用します。AAPEには豊富な成長因子が含まれており、それが伝達されることで毛母細胞の細胞分裂は活性化され、毛周期の休止期から成長期へ移行します。

さらにAAPEは、それ自体の成長因子に留まらず、毛包幹細胞の成長因子分泌を高め、毛母細胞に刺激を与え続けるようになります。さらに分化を行うことで毛髪の再生に必要な細胞を供給し、成長期の活動をより活発化させます。

このように、AAPEの成長因子による休止期から成長期に移行と、毛包幹細胞を刺激による成長期の活発化という2つの効果で発毛を促します。

HARG発毛の仕組み

育毛

毛髪の成長には毛母細胞への十分な栄養供給が必要です。HARG療法では、栄養面をサポートする育毛成分をAAPEと同時に注入。これがHARGカクテルです。育毛成分はを一人ひとりの症状に合わせて調合するため、より高い育毛効果が期待できます。

また、HARGカクテルによって活性化された毛母細胞から供給される成長因子の一つPDGFには、毛髪の成長期を保持する効果があり、短くなってしまった成長期が回復毛髪を太く丈夫に育てます。

HARG発毛の仕組み

脱毛抑制

男性のAGA(男性型脱毛症)や女性のFAGA(女男性型脱毛症)といった、男性ホルモンの影響による薄毛には脱毛抑制のオリジナルローションを使用します。
HARG療法で発毛しても、長い休止期を終えたばかりの毛髪はとても華奢な状態。このローションはDHT(ジヒドロテストステロン)の発生を抑制する成分を含み、そのような毛髪が抜けずに太く強く育つようサポートする役割を持っています。

DHT抑制薬剤としてはプロペシアが普及していますが、副作用があるため女性は使用できません。HARGのオリジナルローションは副作用もなく、どなたでも安心してご使用いただけます。

HARG療法は、94.4%の方から「満足」という評価を得ています。また臨床を重ねたところ、男性よりも女性のほうがHARG療法の効果を実感しやすいという結果も出ています。

これまで女性の薄毛治療は選択肢が少なく、制限もありました。HARG療法は副作用もなく、男女の問わず治療が可能です。さらに外科手術が不要で、傷跡やダウンタイムの心配がない点も女性にとって大きなメリットといえるでしょう。

HARG療法の効果

HARG療法の効果を詳しく解説しています。

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