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再生医療とは

再生医療とは、外傷その他の理由により損なわれた身体の機能を、細胞の再生機能を利用して回復させる医療のことを指します。

人間をはじめ、すべての生き物の身体は細胞からできています。様々な機能を有した細胞が集まって生命活動を維持しているのですが、中でも他の細胞を作り出す役割(分化)を担っているのが、「幹細胞」と総称される細胞です。

再生医療の分野では、この幹細胞の持つ機能を利用して、治療に必要な細胞や組織を作り出す試みが行われており、そのいくつかは既に実現しています。

幹細胞が様々な細胞に分化

HARG療法での応用

再生医療を毛髪に応用する場合、理論的には幹細胞を頭皮に移植することで増毛効果が得られると考えられます。

ただ幹細胞そのものを移植する場合、幹細胞の採取手術が必要とされ、また幹細胞の体外保存が難しく、精製過程に時間と高額な費用がかかる等の制約があるため、細胞レベルでの移植は広く個人が受けられる治療としては現実的ではありません。

そこでHARG療法の開発において着目したのが、幹細胞から抽出した各種の成長因子を含み、大量生産と保存が可能な幹細胞抽出タンパクであるAAPEです。
AAPEは健康な成人女性から採取した脂肪幹細胞を5世代培養した細胞から分泌されたタンパクで、FGF-7(KGF)などの各種の成長因子を含んでいます。

HARG療法は、幹細胞の持つ成長因子という「命令」を、AAPEを通じて伝達することで、受け手となる細胞のスイッチを入れるのです。

薄毛や脱毛症は、毛母細胞の持っている、毛を生やし成長させる機能が停止しているために引き起こされます。毛髪の抜け落ちるペースに発毛が追いつかず、発毛しても十分に成長できないため、結果として髪の毛が薄くなってしまうのです。

HARG療法は毛母細胞のスイッチを入れることで毛髪の成長を促進し、薄毛・脱毛症を改善します。
毛髪の再生医療として医学的な効果と安全性の検証された画期的な新治療法です。

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