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HARG療法の発毛メカニズム
HARG療法の発毛メカニズム
毛髪には毛周期と呼ばれるサイクルがあり、成長期、退行期、休止期と推移することで、発毛、成育し、その後に毛髪は抜け落ちます。
このサイクルが正常であれば毛髪はスムーズに生え変わり、適度な量に保たれますが、何らかの原因で毛周期に乱れが生じ、成長期が短くなったり休止期が長くなったりすると、毛髪は十分生育することができず、あるいは抜け毛に発毛が追いつかずに、いわゆる薄毛の状態となってしまいます。
HARG療法では、幹細胞から抽出した各種の成長因子を含むタンパク(AAPE)と、毛髪の成長に必要なビタミンやアミノ酸などの育毛メソカクテルをブレンドした、HARGカクテルを薄毛となっている部位に注入します。
この成長因子が細胞分裂を活性化させるスイッチの役割を果たします。
成長因子のシグナルが伝達されることで、休止期の毛母細胞は成長期へと切り替わり、成長期の毛母細胞は活動を活発化させます。
これこそがHARG療法のキモであり、発毛を促進するメカニズムなのです。
AAPEによる毛周期の正常化と、育毛メソカクテルによる栄養供給。発毛と育毛、二つの効果が毛髪全体のボリュームを増やすことにつながります。